蓮浦松吟蔭図巻-画心2
明代の宣徳帝、朱瞻基は、帝国を統治する傍らで絵画に時間を割いた稀有な君主でした。この繊細な情景では、小さな鳥が曲がりくねった蓮の茎の上におぼつかなく止まり、重い蓮実の近くにバランスを取りながら、大きな枯れた葉が劇的に右へ垂れ下がっています。左側には多孔質の奇石が構図を引き締め、静寂で憂いを帯びた秋の雰囲気を醸し出しています。「御筆」と読める鮮やかな赤い印璽が王室の署名として機能し、生命と衰退が見事に融合したこの作品がまさに玉座から生まれたものであることを証明しています。
- Technique
- Ink and color
- Material
- Paper